笠原棚田米新聞2025年4月号
- 笠原棚田米プロジェクト
- 2025.04.02
桜が一気に満開になったと思ったら、急に寒さが戻りびっくりしました。
みなさんどうぞ体調に気を付けてお過ごしください。
笠原では、これからお茶つみと田んぼの準備が始まります。
今年の米づくりも応援をよろしくお願いします!
今月のお米
お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
4月2日に、4月分の棚田米を発送しました。
今月はサポーターのみなさんに、
小川誠二郎さんの「恵つくし」:鰐八地区(土取)
をお送りしています。
去年の米づくりは、天候がよく順調に収穫できました。
病気や害虫も少なくてよかったですが、
夏の暑さが厳しく、日中の作業はあまり無理ができなかったので、
草刈りがなかなか追いつきませんでした。
この夏も暑くなりそうで心配です。
今年は、田んぼがまた少し増えるかもしれません。
近所の人が米づくりをやめる田んぼがあるのですが、
うちの田んぼのすぐ下にあり、水路も繋がっているので、
苗に余裕があればそこにも植えたいなと考えています。
もともと我が家の田んぼは5反でしたが、
このように周りの田んぼを引き受けるうちに、
今では1.2町ほどになりました。
大変ですが、米づくりは機械があれば一人でもなんとかできるので、
できるだけ田畑を荒らさないようにと思いながらやっています。
お茶畑も同じく広いので、これから一年で一番忙しい時期になります。
特に、4月後半からのお茶の収穫と稲の苗づくりが重なるので大変です。
田植えが終わる6月まで、体調に気を付けながら乗り切りたいと思います。
サポーターの皆さん、
いつも棚田の米づくりを応援してくださりありがとうございます。
今年もおいしいお米がたくさんできるようにがんばります。
(小川誠二郎)
※1反=10a(アール)=1,000平米 ※1町=10反=100a=10,000平米
お米はオンラインショップから購入いただけます
→令和6年度産米は好評につき売り切れました。
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「笠原棚田米サポーター」とは
笠原棚田米プロジェクトでは、
「食べて守るぞ!」宣言を行っていただくサポーターさんを募集し、
「食べる人」と「つくる人」が一緒になって、棚田の風景を守っていくことを目指します。
※令和7年3月現在、
令和6年度産のお米について、好評につき現在のお申込み分で上限に達しましたため、
「笠原棚田米サポーター」の新規お申込み受付を終了しました。
令和7年度産米の受付については準備中です。決まり次第お知らせいたします。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
【現在のサポーター数】 3月112名→114名/146.75俵(個人:111、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】24,458平方メートル(146.75俵⇒244.58a 収量6俵/10aとして)