山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米プロジェクト

笠原棚田米プロジェクトでは、「食べて守るぞ!」宣言を行っていただくサポーターさんを募集し、「食べる人」と「つくる人」が一緒になって、棚田の風景を守っていくことを目指します。
美しい棚田の風景を次世代に引き継ぐために、皆様のご参加ご協力をお待ちしております!

棚田米サポーターとは

毎月または隔月、5kg(または2.5kg)のお米を1年間利用することを通じて、農家の米づくりを長く支援していただける方を募集します!

  • 契約農家が笠原地区の棚田で栽培したお米を定期発送します。
  • 60kg 分のお米を食べることで、約50 坪(165 ㎡)の棚田が守られます。
  • 1年分のお米を利用していただくことで、農家は安心して棚田での耕作や機材整備、安心安全な特別栽培米づくりに力を注ぐことができます。

お米の量とお届けの頻度を選べます

Aコース(毎月5kg x 12回 36,000 円)  Bコース(毎月2.5kg x 12回 18,000 円)  Cコース(奇数月5kg x 6回 18,000 円)  Dコース(奇数月2.5kg x 6回 9,000 円)


山村塾のオンラインショップもあります

笠原棚田米やラッキョウをオンラインで販売中です。
お米を試しに購入したり、贈り物にすることもできます。

お米を食べることで、一緒に棚田の風景を守る 「棚田米サポーター」を募集します。

山村塾の笠原棚田米プロジェクトでは、「美しい棚田を未来へ」を合言葉に、棚田や茶畑、山々が続く豊かな奥八女の農村風景を守っていくことを目指しています。
山間に続く棚田は、きれいな水と空気が供給され、安心安全な米づくりに向いています。
平地の田んぼに比べると、収量は少なく手間もかかりますが、安心安全でおいしい米づくり、そして棚田の風景を守ることを目指して、農家一丸となってがんばっています!

私たちが作っています!

9軒の農家さん達の顔写真

現在、8軒の農家が笠原棚田米プロジェクトに参加しています。農家メンバーは、次の世代が棚田での米作りに取り組むことができるよう、うまくバトンをつなぎたいという想いで集まっており、毎月の出荷作業や定例会も楽しく議論を交わしています。

笠原の棚田の今を発信中!

毎月、お米と一緒に「笠原棚田米新聞」をお届けしています。
アーカイブはこちらより。

お届けするお米は特別栽培米です。

特別栽培米とは?

「特別栽培米」とは、農薬および化学肥料を慣行レベル(通常の栽培方法)の半分以下に抑えて栽培したお米です。
笠原棚田米プロジェクトの農家全員が、特別栽培米づくりに取り組んでいます。

※栽培中に農薬・化学肥料を使用していないお米もあります。
 (数量限定、1kg100 円追加)

サポーター開始までの流れ

1.申込フォーム/FAX/郵送 いずれかの方法でお申込み

2. 事務局より内容確認、お支払い方法のご連絡

3. お米のお届け開始
  ※20日までのお申込み→翌月第1水曜日に発送します
  (隔月発送コースの方は翌奇数月発送)
 ※お届け開始月についてのご希望がありましたら、備考欄にご記入ください。

インターネットでのお申込み

笠原棚田米サポーター申込みフォーム

FAX・郵送でのお申込み

PDFを印刷して、必要事項をご記入の上、山村塾へお送りください

笠原棚田米サポーター申込み用紙(PDF)

FAXでの送り先 0943-42-4300

〒834-1222 福岡県八女市黒木町笠原9836-1
特定非営利活動法人 山村塾

 

■毎月第1水曜日に発送します

※隔月発送の方は、奇数月の第 1水曜日に発送します。
※正月等、発送日が前後する際には事前にお知らせします。

■お届け内容

10月に稲刈りしたお米を低温貯蔵し、1年間、毎月または隔月お届けします。

■お届け1回あたりの送料(税込)

          
  5kgまで 10kgまで
九州 700円 950円
沖縄 1,300円 2,500円
四国
中国
関西
900円 1,200円

中部・北陸

1,100円 1,400円

関東甲信越

1,200円 1,500円

東北

1,700円 2,000円
北海道 2,300円 2,900円

お米について

Q:笠原の棚田米ってどんなお米?

A:福岡県八女市黒木町笠原は、矢部川支流「笠原川」に沿った集落が点在する中山間地域です。
きれいな空気と清涼な水で育った棚田のお米は八女茶と並び食味に優れた自慢の農産物です。

Q:特別栽培米ってどんなお米?

A:「特別栽培米」とは、農薬および化学肥料を慣行レベル(通常の栽培方法)の半分以下に抑えて栽培したお米です。笠原棚田米プロジェクトの農家全員が、特別栽培米づくりに取り組んでいます。
※栽培中に農薬・化学肥料を使用していないお米もあります。(数量限定)

Q:お米の保管はどうしているの?

A:山村塾は笠原棚田米専用の保冷庫を持っています。毎年10月に稲刈りした玄米を保冷庫で低温管理し、発送日前々日に精米して発送します。

Q:なぜ他の米より高いの?

A:棚田米は平坦地の米と違い大量生産ができません。大型の機械は入れない小さな田んぼを何枚も、何倍もの手間をかけて生産されます。また、気温が低く、生産量も3~4割ほど少なくなります。農家さんに意欲を持って生産を続けてもらうために、平坦地の米より高めの設定が必要です。


サポーターについて

Q:サポーターになるとどんな特典があるの?

A:笠原棚田米を定期的にお届けします。お申込みコースに応じた量の玄米をお好みで精米して、ニュースレターや他の農産物の紹介、イベントの案内などを添えて宅配便で送ります。たまに、農家さんからのおまけの農産物も届きます。

Q:支払い方法は?

A: 一括前払いをお願いします。銀行振込(ゆうちょ銀行、福岡銀行)か、クレジットカード決済をご利用頂けます。
※振込手数料はご負担願います。

Q: お米はいつ届くの?

A: 原則毎月第一水曜日に発送します。 正月等、発送日が前後する際には事前
にお知らせします。(隔月コースは奇数月に発送します)

Q: お米が食べきれない時はどうしたらいいの?

A: お届けをスキップすることが出来ます。また、食べきれない分を遠方のご家
族、ご友人などへ発送も致します。お届け先の変更等により、お申込み時に頂い
た送料と差額が生じた際は、1年間のお届け終了後、再計算してご連絡します。 

Q: 精米歩合や届け先の変更、発送をスキップしたい時はどうしたらいいの?

A: 毎月20日までに、メールフォームでお知らせください。
電話(月~金9:00~12:00、14:00~17:00)、FAX、郵送等でもお受けします。

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そのほか、気になることやご質問がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

平成24 年九州北部豪雨からの復興を目指して始まった「5年間買うぞ!笠原棚田米プロジェクト」は、おかげさまで9 軒の生産農家と約80 名のサポーターさんが参加する取り組みに発展しました。
「5 年間買うぞ!」の口約束は、農家にとって大きな励みとなりました。

一般的には収穫したお米を出荷して、ようやく農家に収入が入ります。
継続購入の口約束をいただいたことで、作付け前から食べてくれる人の顔が浮かび、農家はやりがいをもって米づくりに取り組むことができました。
目標だった特別栽培米への移行も、試行錯誤を経て9軒の農家全員が取り組み始めました。

6年目以降、笠原棚田米プロジェクトでは、「食べて守るぞ!」宣言を行っていただくサポーターさんを募集し、「食べる人」と「つくる人」が一緒になって、棚田の風景を守っていくことを目指します。
美しい棚田の風景を次世代に引き継ぐために、皆様のご参加ご協力をお待ちしております!

平成24 年7 月14 日  九州北部豪雨

笠原地全域に大きな被害。棚田や茶畑の多くもダメージを受けた。
平成24 年7 月22 日~
(約2 年間)
笠原復興プロジェクトによる災害ボランティア活動

家屋の泥だし・片づけ終了後は、水路や農地の復旧に取り組む。
2 年間で計150 日活動し、延べ3500 名の方々が参加。
平成25 年7 月 笠原棚田米プロジェクト開始

棚田の再生、地域復興を目指し、災害から1 年経った平成25 年7 月から「5 年間買うぞ!」の口約束をしてくれるサポーターを募集。
11 月から棚田米の発送を開始。初年度は82 名のサポーターが参加。9 軒の農家が参加するとともに、プロジェクト自体でも耕作者不在となった棚田を借り受け、無農薬栽培実験田に取り組む。
平成29 年10 月 プロジェクト5 年目の棚田米を収穫

平成30 年10 月までの棚田米発送をもって丸5 年を迎える。
平成30 年6 月 6 年目の作付け

出荷予定の棚田米全量を特別栽培米に移行。送料などの仕組みをリニューアル。
令和5年10月 プロジェクト10年目

令和5年10月までの棚田米発送をもって丸10年を迎える。
【現在のサポーター数】2023年11月時点
 78名/112.75俵(個人:75、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】
 18,791平方メートル(112.75俵⇒187.9a 収量6俵/10aとして)

笠原棚田米サポーター企業・団体紹介

うなぎの大東

有限会社 うなぎの大東

柳川市でうなぎのせいろ蒸しと川下りを営む「うなぎの大東」さんは、「矢部川の上流と下流はひとつ」という想いで、プロジェクトのスタート当初より支援いただいています。

新日本製薬株式会社

新日本製薬株式会社

福岡市に本社を置く「新日本製薬株式会社」さんは、九州北部豪雨の災害支援をきっかけに、プロジェクトのスタート当初より、社員食堂でみなさんに食べて応援いただいています。

羊の和。

羊の和。

「羊の和。」さんは、福岡市博多区の住吉神社近くにある、ラム肉に特化した焼肉店です。2022年1月より、店内で笠原棚田米を利用していただいています。

お問い合わせ先

特定非営利活動法人 山村塾
〒834-1222 福岡県八女市黒木町笠原9836-1
TEL・FAX 0943-42-4300
Eメール:info●sansonjuku.com(●を@に変えてください)

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