山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2021年11月号

この秋は晴天が続き、
暑さを感じる陽射しのもとで、稲刈りも順調に進みました。
今年も無事に米づくりを終えることができてほっとしています。

猛暑の影響で、米の食味が落ちるのではとの声もありますが、
笠原は標高が高く気温が低いので、大丈夫かなと思っています。
ぜひ感想をお寄せください。

今月から令和3年度のお米をお届けします。
1年間どうぞよろしくお願いします!

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
11月3日に、11月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
松本和広さんの「つくしろまん(新米)」をお送りしています。

10月はいい天気が続いて、絶好の稲刈り日和やったですね。
今シーズンの前半は天気がよく、
後半の8月は多すぎるくらいの雨が降ったけど、
米の収量は昨年と変わらずでした。
この天候がかえってよかったのか、
病害虫が出らんでよかったです。

この春、うちの田んぼで、
種を蒔いたわけでもないのにレンゲの花が咲いとったり、
久しぶりにオケラを見つけたりして嬉しかったです。
9年前の水害以来、しばらく見てなかったんやけど、
少しずつ自然が戻ってきとるんやな、
自然はたくましいなと思いました。

棚田米プロジェクトが始まってから、
我が家の米の作付面積が増え、
収穫量も30俵から50俵に増えました。
サポーターのみなさんに、
毎年決まった量のお米を利用してもらえることが
とても励みになっています。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。(松本和広)

笠原棚田米新聞2021年11月号
サムネイル

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】10月86名→82名/95俵(個人:79、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】15,833㎡(95俵⇒158.3a 収量6俵/10aとして)