山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2021年10月号

笠原は実りの秋を迎えています。
澄んだ青空の下、黄金色に染まった棚田がとても美しいです。
たわわに実った稲を見ると、ほくほくと嬉しい気持ちになります。
10月に入り、稲刈りがあちこちで進んでいます。
いいお米が収穫できそうです。

11 月からは新米のお届けとなります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
10月6日に、10月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
石崎照美さんの「ヒノヒカリ」&松本和広さんの「つくしろまん」をお送りしています。

棚田米プロジェクトでは、毎月ちがう農家のお米をお届けしていますが、
今月は石崎照美さんの「ヒノヒカリ」と、松本和広さんの「つくしろまん」を
2:1でブレンドしてお届けしています。

福岡県農林業総合試験場の研究データに、
ヒノヒカリとつくしろまんをブレンドすることで
食味が向上するという研究データがあります。

【石崎照美さん】

稲がよか色になってきました。
今年はイノシシもそこまで田んぼに入って来なかったし、
先日の台風も大した事なかったのでよかったです。
去年より出来がよかろうと思っています。

【松本和広さん】

今シーズンの前半は天気に恵まれ、
後半は豪雨や猛暑などいろいろ厳しい天候でしたが、意外と順調でした。
雨が多かったことで、かえって害虫が少なかったようです。
水も豊富だったのでよかったです。
10/6ごろから稲刈りの予定です。

笠原棚田米新聞2021年10月号

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】9月86名→86名/105.5俵(個人:84、企業/団体:2)
【守られている棚田面積】17,583㎡(105.5俵⇒175.8a 収量6俵/10aとして)