笠原棚田米新聞2021年4月号

今年は季節の進みが早く、桜をはじめいろんな花が足早に咲き進んでいきますね。
黒木の大藤やお茶も、例年より10日くらい早く進んでいるようです。
農家さんも田んぼやお茶摘みの準備を慌ただしく始めています。
こんなときは晩霜が怖いのですが、どうか無事に農作業が進みますようにと願うばかりです。

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
4月7日に、4月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
宮園福夫さん・佐津美さんの「ヒノヒカリ」をお送りしています。

「去年の米は、どうにか平年並みの出来でした。
ただ、一昨年の豪雨で取水口が崩れた田んぼでは米が作れず、その分減収となりました。
その田んぼは今年も難しそうです。ここ数年は毎年豪雨の被害があり、
川や谷のそばの農地は難しいと感じています。

コロナの影響もあり、米もお茶も価格がますます安くなっています。
「安くていいもの」が求められる風潮がありますが、
それに応えるには限界があります。
平地のように大規模化ができない中山間地の農業は特に厳しいです。
食物がどのように作られているのか、もっと知られてほしいです。
「食べること」をもっと重要視してほしいと思います。
皆さんにはいつも棚田の米を食べて応援いただき、ありがたいです。(福夫)」


「これから6月末まで、一番茶の収穫、田植え、二番茶…と、
お茶と田んぼと並行しての作業になります。
お茶が一段落すると、米づくりで一番大変な夏の草取りです。
取っても次々と生えてくるので、去年は3度草取りをしました。
今年もみなさんに美味しいお米を届けられるよう、頑張って作ります。

この春から、近所のおばしゃんたちがやっていた、
かりんとうづくり(菓子製造)を引き継ぎました。
いろいろ工夫して種類も増やしていけたらと思っています。
「黒木よかろうもん」のかりんとう、見つけたらぜひ食べてみてください!(佐津美)」

笠原棚田米新聞2021年4月号

【棚田米農家さんに聞いてみました!】好きなお米の食べ方は?

佐津美さん:
好きなお米の食べ方は、やっぱり塩おにぎりですね。
天然塩を使うと、米のうまみが引き立ちます。

また、旬のものを使って炊き込みごはんや混ぜ込みご飯をするのもいいですね。
今ならタケノコとか。

これから暑くなりますが、お米を炊くときに梅干しを1個入れて一緒に炊くと、
ごはんが傷みにくくなるそうで、おすすめです。

 

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】3月82名→82名/102.5俵(個人:80、企業/団体:2)
【守られている棚田面積】17,083㎡(102.5俵⇒170.8a 収量6俵/10aとして)