笠原棚田米新聞2020年3月号
- 笠原棚田米プロジェクト
- 2020.03.04
新型ウイルスにより、皆さんの生活やお仕事に大きな影響が出ていることと思います。
目に見えないもので、答えがわからない部分も多く、
不安な気持ちになられている方も多いと思います。
暖かな冬が終わり、笠原は菜の花が満開。
草木の花々や新芽が美しい春の景色になってきました。
これまでと違う春のようですが、いつもと同じように思えたりもして、
自然はたくましいなと感じています。
体調やお時間の許す方は、身近な自然に訪れ、
のんびり歩いたり景色を眺めることをお勧めします。
テレビやインターネット、世の中の喧騒から距離を置く時間も大切かなと思いました。
今月のお米
お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
3月4日に、3月分の棚田米を発送しました。
川原 孝行さんの「つくしろまん(特栽米)」をお送りしています。
昨年の米づくり、近所の農家はどこも減収でしたが、
我が家は全体で1俵プラスとなりました。
昨春、水害で壊れていた堰が復旧されて、
充分な水が得られるようになったことが良かったように思います。
田植え時期は雨不足でしたが、うちは予定通りに植え付けすることができました。
今年72歳になります。
あと何年できるか、近所の田んぼの管理をどこまでやれるかわかりませんが、
田植えと稲刈りには息子と娘婿が手伝いに来てくれています。
子供たちは、一年分のお米をもらって帰るのが目的ですが、
やるほうも楽しみでやりがいになります。
美味しいお米ができるよう今年の作付もがんばりたいと思います。
皆さんどうぞよろしくお願いします。
(川原孝行)
「笠原棚田米サポーター」募集中です!
笠原の美しい棚田の風景を守り次世代に引き継ぐために
お米を食べて棚田での米作りを応援してくださる
棚田米サポーターさんを随時募集しています。
詳細はこちらをご覧ください。↓↓
【現在のサポーター数】2月84名→87名/120俵(個人:85、企業/団体:2)
【守られている棚田面積】20,000㎡(120俵⇒200a 収量6俵/10aとして)