山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2023年4月号

春らんまんの季節がやってきました。
いろんな花が次々に咲き誇り、棚田の風景を彩っています。

今年は季節の進みが早く、お茶の収穫も例年より早くなりそうです。
笠原の農家さんはこれから、お茶摘みに田んぼの準備にと大忙しの時期を迎えます。
今年の米づくりも、応援をどうぞよろしくお願いします。

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
4月5日に、4月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
石崎照美さんの「ヒノヒカリ」:鰐八地区
をお送りしています。

息子と二人で米づくりをするようになって4年になりました。
日々の田まわりや水の管理は私の担当で、
息子は主に田植えや稲刈りでの機械作業担当です。
ちょっとずつ慣れてきましたが、
その年の天候などによって作業が変わることもあるので、
その見極めなどはまだまだ難しく感じているようです。

去年は台風の影響で稲が倒れてしまい大ごとでした。
べったり地面に着いてしまったから、
結構な範囲を手刈りして、干してから脱穀しました。
息子も初めてのことで苦労したと思います。
量は少し少なかったものの、なんとか収穫できてよかったです。

田んぼは一年でも耕さないでいたら、荒れて手を付けられなくなるから、
ほったらかしにはできん!と思いながら、
一年一年、田んぼに向かっています。
みなさんにお米を食べてもらえるのも励みになっています。
もう80歳に近いので、いつまでできるかわからんですが、
今年一年もまた息子と二人三脚でがんばります。
(石崎照美)

笠原棚田米新聞2023年4月号

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】3月76名→77名/103.5俵(個人:74、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】17,250㎡(103.5俵⇒172.5a
収量6俵/10aとして)