山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2022年12月号

11月がとても暖かかったので、急にやってきた寒さが厳しく感じます。
からだはびっくりですが、
冬らしい気候が、冬野菜を美味しくしてくれそうです。
寒さに負けず、栄養をしっかりとって、
この冬も元気にお過ごしください。

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
12月7日に、12月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
桁山稔博さん「ヒノヒカリ」:南笠原地区
をお送りしています。

今年は、9月の台風14号の影響で、
うちの田んぼの3分の1で稲が倒れてしまいました。
稲刈りのときは奥さんと2人で、3日間かけて手作業で稲を起こし、
コンバインで刈り取ることができました。
雨前で急ぐし、腰も痛いしで、
収穫にこれほど苦労したのは、米作り50年間で初めてやったです。
それと、イノシシ親子に荒らされた田んぼも1反ほどあって、
そこは残念ながら稲刈りができませんでした。

それでも今年は、収穫量は去年と変わらなかったほどの豊作やったです。
夏の水が欲しい時にちょうど良く雨が降ったのがよかったんかなぁ。
草丈が去年よりも20cmくらい伸びていてびっくりしました。
粒も大きく、今年の米はおいしかと思います。

中山間地の清らかな水で育ったお米を、
サポーターの皆さんにぜひ食べて頂きたいです。
いつもありがとうございます。(桁山稔博)

笠原棚田米新聞2022年12月号

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】10月87名→77名/103俵(個人:73、企業/団体:4)
【守られている棚田面積】17,167㎡(103俵⇒171.67a
収量6俵/10aとして)