山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2020年10月号

笠原は収穫の秋を迎え、あちこちで刈り取りが進んでいます。
長雨からの猛暑、台風と続き、
稲の生育や病害虫の被害を心配しましたが、
笠原のお米は例年通りに順調に収穫できそうです。

令和元年度産は今回が最後のお届けとなります。
1年間、笠原棚田米プロジェクトにご参加ご協力いただき、ありがとうございました!!
11月からは新米のお届けとなります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
10月7日に、10月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
小川誠二郎さん「ヒノヒカリ」&川原孝行さん「つくしろまん」
をお送りしています。

先月に引き続き、ヒノヒカリとつくしろまんをブレンドしてお届けします。
(玄米はブレンドせず、川原さんのつくしろまん)。

【川原孝行さん(左)】
先日、稲刈りを終えました。
長雨のあとは晴天が続き、平年並みの見込みです。
隣の星野村はウンカの被害があったそうです。
こちらも心配しましたが、何とか少ない被害でとどまってくれました。
今後も安全安心な生産に努力します。どうぞよろしくお願いします。

【小川誠二郎さん(右)】
田植え後の7月に雨が多かったので心配していましたが、
8月9月と天気がよく、順調に稲が育ちました。
あと数日したら我が家の稲刈りですが、
あとはイノシシ被害がないよう最後まで油断しないようにします。
お米が美味しいかどうか気になるので、
どんなふうか、皆さんの感想を知りたいです。
また次年度もよろしくお願いします。

笠原棚田米新聞2020年10月号

「笠原棚田米サポーター」募集中です!

笠原の美しい棚田の風景を守り次世代に引き継ぐために
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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】9月88名→88名/120.75俵(個人:86、企業/団体:2)
【守られている棚田面積】20,125㎡(120.75俵⇒201.3a 収量6俵/10aとして)