山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2023年12月号

2023年もあとわずかとなりました。

11月は暑い日と寒い日が交互にやってきて、寒暖の差に戸惑う晩秋でしたね。

これから冬本番となりますが、
おいしいお米と冬野菜を食べて元気にお過ごしください。

今月のお米

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
12月6日に、12月分の棚田米を発送しました。

今月はサポーターのみなさんに、
桁山稔博さんの「ヒノヒカリ(新米)」:南笠原地区
をお送りしています。

今年は非常に米を作りやすかったです。
夏は、水が欲しい時にちょうどよくにわか雨や雷雨があり、
水の管理がしやすくて、
田んぼの見回りもあまりしなくてよかったです。
うちの田んぼでは害虫の被害も少なく、
農薬も減らすことができました。
台風が来なかったことが何よりで、稲刈りも楽でした。
例年は稲が少し倒れてしまうので、
コンバインで2列ずつ刈るのですが、
今年はシャンと立っていたので、
3列ずつ刈ることができ早く終わりました。
こんな年はめずらしいです。

それから、タケノコを掘ったあとの皮と根元を田んぼに入れると、
よか肥料になります。
その効果もあったと思うのですが、収量も多くてよかったです。

うちは年間を通して野菜を作っとるけん、
落ち着く時期がなく休みなしです。
よく身体が続くなあと思うけど、
睡眠を良くとり、野菜をたくさん食べることが
健康の秘訣やないかなと思っています。

サポーターのみなさん、
お米を食べてくださりいつもありがとうございます。
これからもがんばりますので、よろしくお願いします。(桁山稔博)

笠原棚田米新聞2023年12月号

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笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】11月78名→77名/111.25俵(個人:74、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】18,542平方m(111.25俵⇒185.4a  収量6俵/10aとして)