笠原棚田米新聞2023年7月号
- 笠原棚田米プロジェクト
- 2023.07.05
笠原では田植えがひと段落し、美しい水田の風景が広がっています。
先日6/17には、笠原棚田米プロジェクトの田植えを行いました。
青空の下で、今年も10枚の棚田に苗を植えました。
今月のお米
お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」、
7月5日に、7月分の棚田米を発送しました。
今月はサポーターのみなさんに、
大橋幸太郎さんの「縁結び(農薬化学肥料不使用)」:屋敷地区
をお送りしています。
去年から「縁結び」という新品種の米を栽培しています。
初めての品種でしたが、とてもおいしくできて大満足しています。
今年は4月末に稲の種まきをしましたが、
この品種は生長が早く、苗もよく伸び、
いつもより早めに田植えを終えることができました。
今春はたくさんの方が手伝いにきてくれたおかげもあり、
農作業がはかどって助かっています。
米づくりでは、苗づくりや草取りが少しでも楽にできたらと
毎年試行錯誤しています。
今回の苗代づくりは手間がかかったので、
来年にむけて要改善ですが、
田んぼはごく浅く2~5cmの深さで耕すと、
雑草が生えにくくなるようだとわかってきました。
また、去年からは、自家製の米粉を作り始めました。
お菓子屋さんなどで使ってもらえたらおもしろそうです。
アイデアを出して、いろんなかたちで
米やお茶を楽しんでもらえたらと考えています。
今年もいつも通りに、おいしいお米が作れるようがんばります。
うちのお米をぜひ味わってみてください。(大橋幸太郎)
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【現在のサポーター数】6月80名→81名/110.75俵(個人:78、企業/団体:3)
【守られている棚田面積】18,458㎡(110.75俵⇒184.58a 収量6俵/10aとして)