山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

【終了】9/18(月・祝)唄って踊って味わう八女茶山 ~これまでの600年、これからの600年~

2023年9月18日(月・祝)│えがおの森

♪ ハァヤーレー 縁がないなら 茶山にござれ 茶山茶どころ 縁どころ ♪

今年は八女茶発祥から600年を迎える年です。
農家が育てた茶畑(茶山)には、いろいろな人たちが茶摘みに集まり、様々な出会いや交流が育まれてきました。

今回のイベントでは、
八女茶を生産する3名の茶農家さんの話を聞いて、八女茶を味わい、
そして、唄ったり踊ったりする時間を通して、
奥八女の風景がこれからも続いていくことを想像したいと思います。

八女茶に関わる方、奥八女地域にお住まいの方はもちろん、
奥八女の風景が好き、八女茶が好きといった皆様のお越しをお待ちしております!
 

2023年9月18日(月・祝)13:30~16:30(受付13:00~)

笠原東交流センター「えがおの森」
八女市黒木町笠原9836-1

えがおの森へのアクセス

※公共交通機関をご利用の方は、
 JR羽犬塚駅より「堀川バス」の下記便をご利用ください。 
 [堀川バス] JR羽犬塚駅12:04発→黒木バス停12:50着便 
 黒木バス停からはスタッフが送迎します(要連絡)

*堀川バスをご利用の際は、1日乗車券(土・日・祝限定)がお得です。
 http://www.horikawabus.jp/local/one.html

お茶農家さんは日々どのような思いで茶葉を生産しているのでしょう?
その手法や目指しているお茶のあり方はさまざまです。
このイベントでは3名の農家さんにお話を伺いながら、
観客のみなさんにどなたがつくったお茶であるかを当ててもらいます。
つまり、闘茶会と銘打ちながら問われるのはあなたの価値観!
消費者である我々がどんなお茶を好むのかが、
「これから」の八女茶を育てることにも繋がります。

八女茶は今年多くの人たちの「これまで」の上に、
発祥から600年を迎えます。
その節目に「これから」をみなさんと一緒に味わい、
踊り唄うことで考えられたらと思っています。

武田 力


【プログラム】

13:30 第1部「600年を味わう闘茶会」
進行:武田 力さん
茶農家:松尾章三郎さん、城昌史さん、徳永慎太郎さん

3名の茶農家さんに、お茶づくりで大事にしていること、
理想とするお茶、八女茶600年に思うことなどを語っていただきます。
お話を聞いたあとは、3名が持ち寄った自慢のお茶を味わい、どのお茶がだれのお茶なのか?
「闘茶会」にて皆さんに考えていただきます。

15:15 第2部「唄って踊って八女茶山」
八女茶山唄指導:馬場美雅さん
八女茶山おどり指導:武田 力さん
八女茶山唄と八女茶山おどりの体験ワークショップ。
唄と踊りのチームに分かれて練習し、最後に一緒にあわせる発表会を行います。

16:10ごろ 発表会(見学歓迎です!)

16:30 終了

※当日13:30~16:30「八女茶販売会」を実施します。
 3名の茶農家さんがつくった八女茶などを会場にて販売・紹介します。

◇八女茶山唄とは

「縁がないなら 茶山にござれ 茶山茶どころ 縁どころ」
福岡県八女市に古くから伝わる民謡で
茶山に集う人たちの交流をうたった唄です

◇八女茶山おどりとは

2019年8月から10月にかけて行われた奥八女芸農ワークキャンプを通じ
演出家・民俗芸能アーカイバーの武田 力さんとボランティアが
地域のお年寄りや農家さんの話を聞きながら
八女茶山唄にあわせた踊りを創作しました

◇出演者情報

<3名の茶農家>
・松尾章三郎さん
 「太郎五郎久家茶園」34代目。
明の国(中国)から茶の実を持ち帰った栄林周瑞禅師が、
鹿子尾村(八女市黒木町笠原)の庄屋・松尾太郎五郎久家に
茶栽培を伝えたのが八女茶のはじまりと言われています。

・城昌史さん  八女伝統本玉露・玉露生産者。
父の代から伝統本玉露に力を入れはじめた。運送業に従事して
いたが、伝統本玉露の魅力にひかれて、現在は茶農家に専念。
第74回全国茶品評会玉露の部 農林水産大臣賞受賞(2020年)など受賞多数。 

・徳永慎太郎さん 八女茶生産者・霊巌寺製茶工場。
茶栽培から茶工場での加工、製品仕上げまでをこだわって
行う職人気質な若手茶農家。福岡県八女茶手もみ競技大会10連覇。

 

八女茶山おどり:武田 力さん(演出家、民俗芸能アーカイバー、八女茶山おどり 振付)
3.11を機に俳優から演出家に。過疎化し住む人が少なくなった
滋賀県のとある集落で古来から続く踊りの復活/継承を行うなど、
この社会をみんなで身体を動かしながら考えてみる活動を各地で展開。

八女茶山唄:馬場美雅さん(八女市観光大使、八女茶PR大使)
八女に生まれ八女に育ち、八女を愛する唄い手。
八女の観光大使として民謡を唄いながら八女茶をはじめ八女の魅力
を国内、世界中にPR中。
FM八女第2第4火曜日「馬場美雅のしゃべっ茶Oh!」を放送中
 

◇今後の予定

今年度、体験会を開催予定です。

令和5年に八女茶発祥600年を迎えるにあたり、
八女茶山唄・八女茶山おどり・八女茶の3点セットで、
八女茶文化を多くの方々に紹介したいと考えています。
皆さんのご参加をお待ちしております!

八女茶山おどりについて

 
秋の里山で八女茶山おどりを楽しみましょう!

・一般:500円(茶菓子代、保険代を含みます)
・子ども・学生・笠原地区の方は無料。

唄と踊りのワークショップご参加の方は以下をご準備ください。

  • 帽子
  • タオル
  • 飲み物(各自ご持参ください)
  • 動きやすい服装(長ズボンと歩きやすい靴)

【定員】30名 ※定員になり次第〆切ります。
    このほかに九州大学関係者30名ほど参加予定。

【申込方法】

申し込みフォームに必要事項をご記入ください。

お申し込みフォーム

または以下の項目を、メール・FAX・電話にて事務局までお知らせください。

1)お名前
2)携帯電話(当日連絡用)
3)所属(あれば)
4)八女茶山おどりの参加経験
  ・初めて
  ・一度ある
  ・何度かある
5)黒木バス停からの送迎の必要
6)その他(体調面など配慮すべきこと等あれば)

イベント実施時の対策について、詳しくは
「山村塾の新型コロナウイルスへの対応について」をよく読んでお申込みください。

山村塾の新型コロナウイルス感染症対策(2023年5月22日更新)

「八女茶山おどり」は、八女に伝わる民謡「八女茶山唄」にあわせて創作したおどりです。

八女茶発祥の地として八女茶文化を育んできた笠原地区を拠点に、2019年奥八女芸農プロジェクトによって創作されました。

動画やパンフレットはこちらより↓↓

八女茶山おどりプロジェクトについて

サムネイル

特定非営利活動法人 山村塾
〒834-1222 福岡県八女市黒木町笠原9836-1
TEL・FAX 0943-42-4300


Eメール:info●sansonjuku.com(●を@に変えてください)

山村塾HP: https://sansonjuku.com/
Facebook: https://www.facebook.com/sansonjuku

お問い合わせフォーム

共催:認定NPO法人山村塾、九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ、笠原東地区
協力:福岡県茶生産組合連合会、福岡県茶業振興推進協議会

※本事業は八女市令和5年度市民との協働によるまちづくり提案事業の支援を受けて実施します。