山村塾(こめづくり もりづくり ひとづくり)

笠原棚田米新聞2019年7月号

田植え

平年6/5ごろの梅雨入りが、2019年は6/26でした。
こんなに梅雨入りが遅かったのは記憶にありません。
過去データを見ても最も遅い梅雨入りだったそうです。

笠原の農家さんらからは、田んぼに水が貯まらない、
なんとか田植えをしたが干上がってしまった、など水不足の声が聞かれました。
梅雨入りしたかと思うと、今度は豪雨。
今週も梅雨前線が九州に停滞するようで、大きな被害が出ないことを願うばかりです。

棚田米の田植え
みんなで田植えをしました!

お米を通じて笠原の棚田とみなさんをつなぐ
「笠原棚田米プロジェクト」
7月3日に、7月分の棚田米を発送しました。

今月のお米

今月はサポーターのみなさんに、
桁山稔博さんのお米「ヒノヒカリ(特別栽培米)」をお送りしています。

「6月の雨量がなく、ようよう雨が多くなってきた。
 いつもなら2日くらいで荒代掻きが終わるところを、
 水がないので今年は1週間もかかった。
 朝5時からはキュウリの手入れがあり、忙しくてまだ田植えが終わっとらん。
 でもあともう少しで7/5には終わる予定。」
 との桁山さん。
10年位前から近所の田んぼを引き受けて面積が増え、
いまは60アール(6000㎡)13枚の棚田で米づくりを行っています。

棚田米農家さん

田んぼ仕事と並行して、夏場はキュウリ栽培。
今500本のキュウリを管理しており、7月にあと500本植えるそうです。
そして、キュウリ収穫後の畑にはインゲンを植え、
10月末からインゲン収穫とのこと。
11月の棚田米発送には、「インゲンを皆さんにプレゼントしたい。」と
約束をいただきましたので、棚田米サポーターの皆さん、お楽しみに!!

棚田米新聞

※「笠原棚田米新聞2019年7月号」
↑こちらからダウンロードできます

※農薬化学肥料不使用をお申込みの方、玄米注文の方には、
 大橋幸太郎さん「農薬化学肥料不使用ヒノヒカリ」をお届けしています。

「笠原棚田米サポーター」大募集中です!

笠原の美しい棚田の風景を守り次世代に引き継ぐために
お米を食べて棚田での米作りを応援してくださる
棚田米サポーターさんを随時募集しています。
詳細はこちらをご覧ください。↓↓

 ◆笠原棚田米プロジェクトのページ

【現在のサポーター数】6月90→91名/112.5俵(個人:89、企業/団体:2)
【守られている棚田面積】18,750㎡(112.5俵⇒187.5a 収量6俵/10aとして)

田植え
無事に令和最初の田植えができました!